OHPW(3軸ソイル)工法
原位置土とセメント懸濁液を混合攪拌し固化させることにより地中に3本のソイルパイルを造成する工法です。
施工はOHマシン(クローラー杭打機)に装着した3軸オーガーロッドのヘッド先端からグラウト液を噴射し、原地盤とグラウト液を掘削攪拌しながら連続したソイルパイルを構築します。
また、隣接建物等に近接施工が可能なため、高精度施工により工事規模や立地条件にフレキシブルに対応できます。間口4m・奥行き6mの狭隘地(狭い土地)や、振動・騒音対策が必要な市街地施工まで幅広いニーズに応えられる環境にやさしい工法です。
主な特徴
- ソイルパイル軸間で安定した強度・止水を確保
外部からの応力に対して、充分に柔軟な抵抗力を有し、
周辺地盤全体が安定します。 - 近隣に配慮した低騒音・低振動
大型杭打機を使用しないので大きな威嚇・振動がありません。 - 狭隘地や、住宅密集地等難易度の高い施工にも対応
オリジナルマシンOH-120は小回りで機敏性があります。
無公害で環境に配慮した資材を使用します。